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セレクションのブログ=「セレログ」

鈴鹿のバイクショップ「セレクション」からの情報発信ブログ

「汎用部品」を如何に美しく取付けるかという美学

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先日セレクションから見えた夕日が幻想的にきれいだったので、撮りましたが市街地のため電柱が思いっきり真ん中にきてしまう構図に苦笑い(笑)

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今回は汎用部品として販売されているパーツを如何に純正ライクに取付けるか?という話題

プロトさんとこの汎用バーエンドキット。 

重量のあるブラス材が入っていて手元に来るバイブレーションを低減してくれる便利なパーツです。

主に社外製ハンドルに交換した場合に取付ける事を想定して作られていますが、中には純正ハンドルバーに付けたいというユーザー様もいますよね(今回のパターンです)。

ノーマルのハンドルって最初からハンドルウエイトが付いているので、取り外す事から始まりますが非常に時間と手間が掛かる作業です(汗!

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今回は即席で特殊工具を製作してスライドハンマーで取外しましたが、その時点で既に手間が掛かり過ぎ(笑)

そこからノーマルハンドルの内径やグリップとの隙間を埋めるべくパーツを削ったり穴開けたりと、尋常ではない手間が掛かります(笑)

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何度も確認して、やっと挿入段階まできた図。 

ちなみに取付け車両はホンダCB400SBですが、現行のCB400SF/SBはグリップヒーターが標準で装備されてるので純正ハンドルをそのまま使いたいのです(熱望!)

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そして、ピタっと取り付けたぞという図(左側)

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どうだ純正のようだ!と「自画自賛」の図(右側)

よく他店で取付けられたと思われるパーツを見ることがありますが、汎用部品を如何にキレイに取付けられるかで、そのお店の技術レベルがよくわかります。

車種専用設計でボルトオンパーツは誰でも取付けることが出来ますが、上手に付かないパーツを如何にぴったりと取付けられるか?が、腕の見せ所ではないでしょ~か?(笑)

オートバイのカスタマイズパーツの相談・取付けもお任せ下さいませ! 

ご来店お待ちしておりま~す(^^♪








夏に多いガソリン使用機器トラブルの修理例 ヤマハEF2500i

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気温が高い夏季はガソリンが傷みやすい季節でもあります。

長期乗らないないオートバイの維持管理はとても難しく、ガソリンの傷みだけでなく満タンにしておいても、タンクの錆は発生してきますし、あちこち劣化してきます。

定期的に乗ることが、一番良いのですが多数台所有のオーナー様は、特にこの季節乗らないですよね。

今回はヤマハの発電機トラブルの話をしますね。

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エンジンは始動するのだけど、アイドリング超不安定ということで入庫してきました。

常時使ってる発電機ということで、汎用エンジンに多い定番の長期不動→キャブレター詰まりでは無さそうです。

お仕事で使われているらしく、吹き返しも多くエアエレメントも取外されてます… 

ガソリンコックも激しい使用のためか? ガソリン漏れを発症しておりました。

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マフラーカーボン詰まりや、タペットクリアランスの確認、二次空気の混入、など順番に確認点検していきます。

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キャブレーターはガソリン腐ってはいませんでしたが、ガソリンの成分で各部汚れが酷く、最初分解した時には発見出来ませんでしたが、ガソリン成分のガム質などでスロー経路が詰まっていたのが不調の原因でした。

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こんな場合の予防改善には、以前からおすすめしているワコーズのフューエル1が最適です。

メインバイクから、トランポやメイン車、汎用エンジン(洗車機や発電機)まで、1本で幅広く使えます。

特にディーゼルハイエースには、必需品ですね! 定期的に入れてますよ

価格も安価ですので、オイル交換のついでにでも入れましょう! (セレクションで販売してます)

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キャブレーターも、キチンと洗浄して再度組み付けて始動点検です。

トラブルの原因が分かった時は、本当に気持ち良いです(快感)笑

夏季のガソリン使用する機器の取り扱い&菅理には、お気をつけくださいませ。

トラブルのご相談や修理も、一度ご相談ください、よろしくお願い申し上げます!





ホンダVツイン型アメリカンバイクの長期不動修理

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気温が高くなってくると食べ物も傷みやすいですが、ガソリンも腐りやすくなってきます。
「しばらくバイク乗っていないな~」っという方は要注意です。
バッテリーも何度もあげてしまうと元に戻らなくなってしまいます、マメに乗るか充電しましょう。

そうです、また長期不動車の修理です(笑)

一般的なテスターではバッテリー電圧くらいしか測定出来ませんが、当店が使っているバッテリーテスターは内部抵抗値も測定出来る優れもの!
もうこの電圧まで下げてしまうと充電しても戻らないでしょうね、新品バッテリーに交換です。

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ホンダのVツインのアメリカンは、キャブレーターがVバンクの真ん中に配置されているので余熱を、もろに受けて中のガソリンが超傷みやすいです。

ヤマハや海外メーカーのようにインマニ長くしてキャブレーターをシリンダーの外側まで持ってくると良いのですがね…

いろいろなメーカーを触っていると、そのメーカーの思想がよく分かります。

プラグもツインプラグだったり

ホンダさんはアメリカンでも性能を追求しているんだな~ って

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知恵の輪のようなキャブレーターを取外して分解していきます。

異臭が漂います(笑)

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通路1つ1つを入念に洗浄していきます。

もちろんキャブレーターの構造が分かってないと、どこと何処が繋がっているか分からないので通路の貫通確認が出来ませんよね?

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サブエアクリーナーも、年式古いと、こんあ感じで腐っていますね。 
バイク屋さんでも、あまりこのエアクリーナーの役割分かってない方が多いです。
もちろん新品交換します。

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キャブレターも、もちろん取外すより取付けるほうが時間が掛かります。
配管類やワイヤー類も(とっても)多いので、慎重に確認しながら組み付けていきます。

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エンジン始動確認してから、最後のキャブ調整をしてから実走テストに出掛けます。

タンク内に残っていた古いガソリンは処分してくださいね。 また直ぐにキャブ腐りますよ…

空気圧調整や洗車もしてから納車となりました、ありがとうございました。